沸騰させたあとの余熱だけで料理ができる「保温調理鍋」。
加熱時間が短く煮込んでいるときは火を使わないので、ずっと鍋を見張る必要がありません。
食材の旨味も活かせる調理ができるとなると、断然保温調理鍋が欲しくなってしまいます。
ただ保温調理鍋を買おうとすると、わたしは次のことが気になって、なかなか購入に至りませんでした。
- 値段が高い
- 鍋の数が増える
- 収納場所がない
わたしと同じように、「保温調理鍋は欲しいけど、ちょっと買うのは迷うなあ」という方に朗報です。
実は、家にある鍋+不要な毛布(またはバスタオル)+新聞紙朝刊一日分だけで、簡単に保温調理ができるんですよ。
「えっ、知らなかった」「知ってるけどやったことない」という方、一度試してみてはいかがでしょうか。
今回、写真を撮って詳しく紹介します。
ぜひ参考にしていただいて、手軽な保温調理を楽しんでください!
家にあるどんな鍋でもOK!簡単手順の保温調理
まず「鍋」ですが、家にある鍋ならどんな鍋でもOKです。
一番適しているのは土鍋ですかね。
土鍋は一度温めると冷めにくい性質がありますから。
でも土鍋は温めなおすときに鍋底を焦がしてしまうと、洗うときに手間がかかります。
なのでわたしは焦げる心配のないテフロン加工の鍋を使用。
やり方はほんとに簡単です。
鍋に具材を入れる
↓
水を入れ沸騰させる
↓
新聞紙と毛布(バスタオル)で包む
たったこの作業だけです。
家にある鍋で保温調理~クリームシチューを作る
市販のクリームシチュールウを使ってやってみますね。
①具材をいれる。
今回はにんじん・じゃがいも・たまねぎ・鶏肉です。▼
②水をいれる。▼
③沸騰させる。
沸騰させたあと、市販のクリームシチュールウをいれる。
シーフードミックスも一緒に放り込みました。▼
④蓋をする。▼
⑤新聞紙と毛布(バスタオル)でくるむ。▼
そしてわたしは、保温力を高めるために座布団を上にのせました。
これで全作業完了です。▼
1時間ほど放置すると、野菜も鶏肉もほんとに柔らかくなっています。
ちゃんと中まで火が通り、かき混ぜたらできあがり。▼
焦げる心配がないテフロン加工の場合、具材を火で炒めてから水をいれて沸騰させてもいいですね。
鍋を包むのに毛布が無い場合は、バスタオルでもOKです。
バスタオルは1枚より複数枚のほうが保温力が高まります。
まとめ
「保温調理鍋は欲しいけど、買うのはちょっと迷うなあ」という方にオススメするのが、「家にある鍋で簡単保温調理」。
家にある鍋+不要な毛布(バスタオル)+新聞紙朝刊一日分のみで保温調理が簡単にできます。
メーカーと違いおしゃれな見栄えではありませんが、十分保温調理ができますよ。
少しでも参考にしていただけたらうれしいです。