滋賀県湖南市には多くの観光スポットがあります。
今回わたしが行ってきたのは「善水寺（ぜんすいじ）」と「近江つけもの山上（やまじょう）本店」。
湖南三山のひとつ善水寺は、数々の国指定重要文化財の仏像と国宝本堂が見どころです。
湖南三山
天台宗寺院である「常楽寺」「長壽寺」「善水寺」の総称。
いずれも奈良時代に建立。
多数の建造物や仏像などが、国宝・重要文化財に指定されている。
また近江つけもの山上本店は、地元野菜を使いこだわりのある漬物を作っているお店です。
この記事では、善水寺と近江つけもの山上本店を訪れたときの様子を詳しく紹介していきます。
湖南市観光の参考にしていただければうれしいです。
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目次
国宝本堂と数々の仏像がみられる善水寺
滋賀県湖南市にある善水寺は、湖南三山とよばれる天台宗の古いお寺のひとつ。
秋には紅葉の名所としても有名です。
善水寺（ぜんすいじ）という名前は、「病気になった桓武天皇にこの寺の霊水を献上したところ、たちまち回復した」という言い伝えが由来です。
善水寺おすすめポイント
- 本堂が国宝で、由緒ある寺である
- 重要文化財に指定されている数々の仏像がある
- 桓武天皇の病を治したと伝わる霊水がある
駐車場横がすぐ境内で、階段の上り下りすることなく参拝できます。
境内も広くはないので、所要時間も1時間みればいいでしょう。
歴史の重みを感じる本堂
南北朝時代1366年に再建された国宝本堂は、厳かなたたずまいです。
屋根の補修工事の寄付が募られてました。
補修が進めば、さらに美しい屋根の曲線が見られますね。
本堂から眺める百伝池（ももつてのいけ）
本堂のなかに入ると、お寺の方が詳しく案内してくださいました。
善水寺に安置されている仏像は30を越え、重要文化財のものがほとんど。
本堂裏側に並んでいる数々の仏様も間近で見られます。
善水寺の名前の由来となった水
桓武天皇の病を治したと伝わる霊水は、自由に汲みとることができます。
本堂には持ち帰り用のペットボトルも販売されていますよ。
屋根の曲線が美しい本堂
ここ善水寺は拝観料がカード・QRコード決済可能、本堂内では案内係”アレクサ”もいるハイテクなお寺です。
「全国区の大きな寺院ではないのになんて現代的！」とひとり感心してました。
今回わたしが行ったのは2月の真冬、庭の木々も寒々しい寂しい季節に訪れました。
色鮮やかな新緑や紅葉シーズンは、また違ったお寺の印象になることでしょう。
善水寺 基本情報
境内図～善水寺パンフレットより
住所
〒520-3252
滋賀県湖南市岩根3518
電話番号 0748-72-3730
FAX番号 0748-72-3847
拝観時間
9時～16時
※3月から10月までは17時まで 無休
※法要時間内は内陣拝観は不可
拝観料
大人：600円 中高生：300円 小学生：無料（保護者同伴時のみ）
※20名以上の団体の場合要予約、団体料金あり
駐車場
乗用車：80台 大型バス：4台
※無料
詳しいアクセスは【善水寺】公式サイトで
