子どもが小さかったころ、一緒に連れて何度か訪れたことがある滋賀県立琵琶湖博物館。
昔は子どもを楽しませるために行ってました。
1996年に開館、2020年にリニューアルオープンした滋賀県立琵琶湖博物館に久しぶりに行ってきました。
琵琶湖博物館は、大人だけで行っても楽しめます。
- 湖の今と私たち(C展示室)
- 樹冠トレイル(屋外展示)
- レストランにほのうみ
実際に行ってきたときの様子を紹介しますね。
2022年10月18日より来館事前予約制が廃止(20人以上の団体は除く)され、思い立った日に行けるようになりました。
当日並ばなくてもいいように、琵琶湖博物館・常設展示券(通常:大人800円、高校生・大学生450円)は、WEBで先に購入できます。
購入はこちら≫レジャーチケット購入サイト
琵琶湖博物館 基本情報
住所
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
TEL 077-568-4811
FAX 077-568-4850
開館時間
10:00~17:00(最終入場16:00)
休館日
毎週月曜日(休日の場合は開館)、そのほか臨時休館あり
観覧料金(常設展示)
※企画展示の観覧には別途料金必要
高校生・大学生:450円
大人:800円
未就学児童・小学生・中学生・滋賀県内居住65歳以上(証明提示)・障害者の方(障害者手帳提示):無料
※30人以上の団体料金あり
※草津市立水生植物公園水の森との共通券あり
駐車場
普通車:420台 550円
自動二輪・原付:220円
博物館利用者には総合案内所にて無料駐車券が渡される
アクセス
●車での来館
名神「栗東」ICから約30分
名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から約35分
●公共交通機関での来館
JR琵琶湖線草津駅下車→JR草津駅西口2番バス乗り場から近江鉄道バス琵琶湖博物館行き(約25分・440円)→琵琶湖博物館下車→徒歩すぐ
近江鉄道バス時刻表など詳しいことはこちら
●タクシー
JR琵琶湖線草津駅西口から約20分
JR琵琶湖線守山駅西口から約20分
JR湖西線堅田駅西口から約20分
大人が楽しむ3つのおすすめスポット
わたしが琵琶湖博物館で楽しんできたスポットは、次の3つです。
- 湖の今と私たち(C展示室)
- 樹冠トレイル(屋外展示)
- レストランにほのうみ
ひとつず紹介していきますね。
「湖の今と私たち」の展示で昔ばなしに花がさく
私たちの暮らしにつながる琵琶湖の自然を、ジオラマや実物標本で展示されてます。
- 1960年以降のモノたち
- 昭和30年の暮らしを再現した農家
これら2つの展示は、昭和の人間にとってはとてもおもしろいものでした。
懐かしい思い出が蘇ってくるからです。
1960年以降のモノたち
1960年(昭和35年)以降の商品が展示。
壁には映画ポスターや雑誌の表紙、プロマイドなどがぎっしり。
昔のおもちゃや家電も置かれてます。
1960年はわたしが生まれる前ですが、物心がつく時には家にあったモノがたくさん。
『だっこちゃん人形』で近所の子と遊んだり、『ブラウン管テレビ』は映らなくなると叩いて直したり。
『コメットさん』『ママレンジ』は高くて買ってもらえなかったなぁ……
キャンディーズやピンクレディー、トシちゃんや薬師丸ひろ子などの写真をみると、当時のできごとや流行った歌が簡単に思い出せます。
「こんなんあったわ」「なつかしい~」といつまでも見てました。
昭和30年の暮らしを再現した農家
わたしが小さかった頃の、農家だった祖父母の家を思い出しました。
『五右衛門風呂』や『ぼっとん便所』が怖かった思い出です。
暗くてひんやりした仏壇の部屋や、みんなが集まってご飯を食べた座敷の記憶もよみがえってきます。
わたしの母と一緒に来たら、母の思い出話もたくさん聞けそうです。
樹冠トレイルを歩けば目の前は琵琶湖
博物館の外は目の前が琵琶湖で最高です。
全長150m、地上からの高さが最大10mの樹冠トレイルで空中散歩ができ、琵琶湖からの風を全身で受けられます。
屋外には縄文時代や弥生時代の森、約180万年前の太古の森が再現。
その森を上から眺められるなんて、貴重な体験ですね。
琵琶湖の絶景を眺めながら、森のなかをめぐる遊歩道。
樹冠トレイルでは素敵な時間が過ごせます。
ビワマスやブラックバスのメニューが珍しいレストラン
琵琶湖博物館には、滋賀のおいしい食材を使った料理を提供するレストランがあります。
琵琶湖の固有種ビワマスと外来種のブラックバスを使ったオリジナルメニューも。
引用:琵琶湖博物館 レストランにほのうみ
大きなガラス窓からは琵琶湖が一望できるレストランです。
食事をしながらゆっくり休憩できますね。
遠方から泊りで琵琶湖博物館へ行かれる方には、最寄JR草津駅前のホテルが便利です。
ホテルボストンプラザ草津 びわ湖
クサツエストピアホテル
まとめ
琵琶湖がテーマの数ある展示のなかで、大人が楽しむ3つのおすすめスポットを紹介しました。
- 湖の今と私たち(C展示室)
- 樹冠トレイル(屋外展示)
- レストランにほのうみ
子育て中、琵琶湖博物館といえば子どもを遊ばせるところでした。
子育てが終わった今、大人だけでも十分楽しめます。
興味ある展示だけをじっくり見られ、有意義な時間が過ごせましたよ。
当日並ばなくてもいいように、琵琶湖博物館・常設展示券(通常:大人800円、高校生・大学生450円)はWEBで先に購入できます。
購入はこちら≫レジャーチケット購入サイト