- 子どものいらなくなった制服がなかなか処分できない……
- いらなくなった制服の活用方法ってあるのかな……
こんなお悩みをもつお母さん方は多いのではないでしょうか。
わたしはいらなくなった制服を寄付することにしました!
制服は大変きれいな状態で、娘自身が「いらない」とは言うものの、もったいなくて捨てられませんでした。
となると、寄付するか買い取りしてもらうかのどちらか。
インターネットでいろいろ調べた結果、買い取りではなく寄付することに!
- きれいな状態の制服を捨てる罪悪感を持たずにすむ
- 悪用されない安心感がある
- 必要な方に使ってもらえて役立つ
いらなくなった子どもの制服を寄付して、クローゼットの中も心の中もすっきりしました。
いらなくなった制服の活用方法の参考になれば幸いです。
制服買い取り業者は怪しいと思ったわけ
制服一式を揃えるのって、結構お金がかかりましたよね。
手放すにしても少しでもそのお金が戻ればと、制服を買い取ってくれる業者を探すことにしました。
インターネットで検索すると、数社の買い取り業者が見つかります。
おすすめ買い取り業者のランキング記事と口コミを参考に、一番高額な査定をしてくれるところに依頼するつもりでした。
けれども結局、妙に怪しさを感じてしまい買い取ってもらうことを断念。
わたしが感じた「怪しさ」とは、つぎの内容です。
おすすめ業者のランキングは第三者による格付けではない
→制服買い取り業者自体が記事を書き、各々自社を1位にしている
買い取り業者A社とB社が、お互いを「危険な買い取り業者」として名指ししている
→同業者の内輪のけんかを見せられている感じがする
良い口コミが多い業者なのに、女子の制服ばかりを買い取りしている
→男子制服を買い取りしてもらった人の口コミが出てこない
一番怪しさを感じたのは、男子制服を買い取りしていないこと。
買い取ってもらうことを断念したのは、買い取り後の女子制服の行き先に不安を感じたからです。
(※わたしが勝手に「怪しい」と思っただけで、本当は善良な買い取り業者だったかもしれませんが。)
寄付先の「さくらや」は学生服リユースショップ
買い取り業者をインターネットで調べていると、「さくらや」の名前が出てきます。
さくらやを起業したのは、馬場加奈子さん。
シングルマザーで3人の子育て中、「学生服も買えない、相談もできない」という経験から家計応援のために学生服リユースショップを起ち上げたそうです。
【公式】学生服リユースショップさくらやを見てみる
さくらやでも制服の買い取りをされていますが、口コミによるとその買い取り金額は数百円の模様。
さくらやは高価買取ショップではありません。
- 寄付したい
- 査定金額は全く期待していない
- 買い取り後の制服は必要な人に渡ってほしい
という思いをもつ人が、さくらやに制服の買い取りを依頼しているようです。
制服を必要としている人に譲る「橋渡し役」ですね。
さくらやを寄付先に選んだ理由
さくらやで買い取ってもらっても数百円。
それならば、さくらやに寄付しようと思ったのには3つの理由があります。
①不要になった学生服を通して支援ができる
寄付した制服の査定額は『子供の未来応援基金』に送金されます。
子どもを支援する活動に役立てられ、ちょっとした社会貢献になりますね。
②制服がブルセラショップなどに流れる心配がない
さくらやで販売される制服は 、その学校に通う予定の人とすでに通っている人が着るために限定されます。
購入者は学生証や保険証の提示が必要、だから安心です。
③本当に制服を必要とする人に使ってもらえる
✔家計への負担から制服を揃えるのに困っている
✔卒業目前、転校といったタイミングの問題で新品を買うのが難しい
上記の理由などで、本当に制服を必要としている人に使ってもらえるのがうれしいです。
まとめ 制服を寄付してクローゼット心もすっきり
成人した子どもの制服がまだ家に残っている方! 寄付することで手放すのもひとつの方法ですよ。
「敏速対応・高価買取」と口コミが良かった業者に制服を買い取りしてもらえば、少しでもお金が発生したかもしれません。
けれどもわたしは制服買い取り業者に怪しさを感じてしまい、結論寄付することに決めました。
- 制服の販売
- ランドセルの無償譲渡
- ひとり親のためのフードパントリー
全国のさくらやの各店舗が、地域の子どもや家庭に寄り添った活動をされているのが印象的です。
不要になった制服が、次の誰かに役立つと思うとうれしいですね。
クローゼットの中の制服を保管していた場所も空き、すっきりしました。
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