長命寺観光のおすすめポイントを紹介～808段の石段を登って健康長寿

滋賀県近江八幡市にある長命寺(ちょうめいじ)は、健康長寿のご利益があるお寺。
西国三十三カ所の第三十一番札所です。

808段の石段を登りきると「長生きできる」との言い伝えがある長命寺。

張り切って登ってきたときの様子をご紹介します。

長命寺に行かれるときの参考にしていただければ幸いです。

長命寺（ちょうめいじ）　基本情報

住所
〒523-0808
滋賀県近江八幡市長命寺157

電話番号：0748-33-0031

拝観時間：8時～17時

拝観料：無料

駐車場：無料
山上に乗用車15台ほど
麓の『食産耕房』建物前に10台ほど

アクセス
〇公共交通機関
JR琵琶湖線近江八幡駅下車～近江鉄道バスで25分「長命寺」下車
長命寺行き又は長命寺経由休暇村行きに乗車

近江八幡駅北口6番乗り場から長命寺への時刻表

〇車
・関西方面からは名神高速竜王インターより国道8号線を右折二つ目の川を渡ったすぐの信号東川を左折北進8km
・彦根方面よりは国道8号線、国道武佐より渡合橋を通り北へ10km

長命寺～西国三十三カ所巡礼の旅

長命寺～滋賀・びわ湖観光情報

長命寺へは2通りの参拝経路がある

長命寺を参拝するには石段を登ります。

①山上駐車場に車をとめて180段の石段をのぼる

車で途中まで登れます。
途中の駐車場に行く場合、麓に看板が出ています。

細い道です！　すれ違い注意！

駐車場までは1,3㎞、カーブもあるので運転は要注意。

駐車場のスペースは狭く、白線で区切られてません。
満車になった場合は転回するのも大変といった感じです。

この駐車場から長命寺境内までは180段。
かなり段数を省略できます。

②麓から808段の石段をのぼる

麓から登る場合、車は食産耕房前の駐車場に停めます。
スペースは10台ほどです。

食産耕房では、お味噌やこんにゃくなどの近江八幡名物を販売。
おいしいそばが人気の門前そば処長命庵というお店も入ってますよ。

健康長寿を祈願してのぼる808段の石段

スタートから目の前には果てしなく石段が続きます。
境内まで30分。
この石段を登り続けるのかと思うと気持ちが萎えてしまいそう。

麓から長命寺本堂までの石段は、まさに体力と気力の試練。
段差は高さもあり、息を切らしながら登ります。

この門をくぐるり、最後の階段を登ると本堂。
麓からのぼった到達感は格別です！

建造物のすべてが重要文化財

長命寺の建造物は、歴史的・文化的な価値が高いため、すべてが重要文化財に指定されています。

本堂や三重塔など美しい建築物が連なり、その一つ一つに歴史が感じられます。

鐘楼がある高台からはお堂の屋根が重なり合い、みごとな眺め。

日本の建築の美しさが感じられます。

太郎坊大権現の社から一望できる琵琶湖

鐘楼からさらに奥へ進むと、太郎坊大権現の社があります。

太郎坊権現には修行僧の太郎坊が祀られている。
太郎坊は修行の結果、超人的・神がかり的能力を身につけ、天狗になったとの伝説がある。

長命寺の敷地内にある太郎坊大権現の社からは、美しい琵琶湖の眺望が広がります。

周囲の緑に囲まれながら見る琵琶湖は心が洗われるよう。

長命寺境内で一番のビュースポットです。

まとめ

長命寺の観光では、808段の石段を登り、貴重な文化財の建造物を鑑賞し、琵琶湖の美しい景色を楽しむという魅力的な体験が待っています。

足腰が大丈夫なら、麓から808段の石段を登ってみましょう。

達成感が得られて、健康長寿のご利益も間違いなく授かれそう！

長命寺は、日常の喧騒から離れ清々しい気持ちになれるところですよ。

長命寺から車で約15分。
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同じ近江八幡市にある安土城跡、沖島、休暇村近江八幡を訪れたときの話しはこちら↓